美容整形手術やボトックス注射では〝小顔〟にはなれない!?

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最近プチ整形などと呼ばれ、よく耳にするボトックス注射なのですが、
この方法はボツリヌス毒素から抽出した成分を、
気になる部分に直接注射し、筋肉の動きを抑制して、
筋肉をだんだんと痩せさせることにより、
フェイスラインをほっそりとさせる方法です。

フェイスラインの気になる部分に注射をするだけなので、簡単で安全だと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、
筋肉の動きを過剰に抑制してしまい、表情筋が動かせなくなり、能面の様な顔になってしまったり、
免疫系の過剰反応などを起こす場合があります。

もしその様な状態になってしまった場合の対処法ですが、
残念ながら効果が切れるまで待つ意外に方法はないのです。

では、どのくらいの期間で効果が切れるのかと言うと、
2ヶ月~6ヶ月くらいで元に戻るそうです。

また仮にボトックス注射によって、理想的なフェイスラインを手に入れたとしても、
2ヶ月~6ヶ月の間隔でボトックス注射を打たなければならないのです。

1回の治療で、おおよそ7万円~15万円程度の費用が掛かりますから、
年間ですと14万円~90万円程の出費になります。

それだけの金額を、フェイスラインのためだけに一生捻出するのは、かなり大変なことだと思います。

でも止めてしまうとフェイスラインは元に戻ってしまうのですから、
リスクがあることは承知の上で、高額な費用を支払って、ボトックス注射を打ち続けるしかないのです。

それに、ボトックス注射は〝筋肉〟に作用する注射なので、
顔が大きな理由が〝筋肉〟以外の人にはほとんど効果はありません。

要するに骨格が原因で、顔が大きくなってしまっている方には効果がないという事。

「小顔にはなりたいけれど、ボトックス注射は不安だ…」
「一生ものの小顔を手に入れたいけれど、やっぱり手術は怖い…」
「顔を小さくしたくてダイエットをしたが、体は痩せたけれど顔だけは大きいままだ…」

あなたも、この様な気持ちになったことはないでしょうか?

では、半永久的な小顔を手に入れられると言われている、美容整形手術でエラを削る方法なのですが、
この方法は全身麻酔をかけ、歯茎の下やもみ上げ付近を切開して、出っ張ったエラの骨を削ります。

例えば、顔を正面から見た時にエラのハリが気になる場合と、
横から見た時にエラのハリが気になる場合では、削る骨の場所も変わってきますが、
フェイスラインのバランスをとるために両方の場所を削る場合も多いです。

手術で切開する傷口は、口腔内や毛髪の生えている場所を切るのであまり目立ちませんが、
たとえ手術が成功したとしても、術後約1ヶ月は顔がもの凄く腫れるので、外出もできません。

全身麻酔で行われる手術なので、それだけでもハイリスクです。

最近では、全身麻酔で手術を行うのにも関わらず、入院期間がわずか1日で済むことを売りにしている病院もありますが、
全身麻酔で体が憔悴し切った上に、顔がもの凄く腫れていて、更には麻酔が切れてくると当然ですが痛みが出ます。

その様な状態で、日常生活を送ることができるでしょうか?普通の人には多分無理でしょう。

職場や学校にも行けませんし、買い物にだって出られません。
家事ですらままならない状態が続くでしょう。

誰かに助けてもらうにしても、
「美容整形手術をしたばかりで大変だから助けてほしい」とは言いにくいでしょう。

それどころか、美容整形手術を受ける人のほとんどが、
誰にも言い出せずに、一人で入院し、一人で手術に臨み、一人で退院するのです。

それは想像を絶するほど孤独で辛い体験だと思います。通常の外科手術では考えられないことです。

同じ様に顎の骨を削る手術には、口腔外科で全身麻酔による親知らずなどの抜歯があります。

通常の抜歯治療では困難で抜けない場合に、歯茎を切開し、顎の骨を削って歯を抜くのです。
その場合は通常3日~5日程度の入院が必要になります。
全身麻酔で手術を行った場合、日常生活に戻るのに最低それだけの日数が必要だからです。

それに、手術当日は勿論ですが、入院や退院の日にも家族や友人が付き添ってくれる場合がほとんどでしょう。

辛い気持ちや辛い症状を誰にも伝えることができずに、一人きりで耐える人はほとんどいないといっていいでしょう。

それほど全身麻酔で手術を行うというのは、心身ともに大変なことなのです。

手術となれば金銭的な負担も大変なものになります。

口腔外科で5日間の入院と手術を行った場合は、約10万円前後の費用が掛かります。
では、保険適用外の美容整形手術ではどれくらい掛かってしまうのでしょうか?

顎を削る手術の場合、病院や削る顎の場所や削る箇所よっても違ってはきますが、
100万円~200万円位の費用が掛かります。

大金ですが、半永久的な小顔を手に入れられるのなら、
それでも良いと思う人は多いのかも知れません。

ですが手術というものは、
100%安全で完璧というわけではありません。

通常の外科手術でさえ、いくら万全を期していても死亡するケースや、
後遺症が残ったりする場合があるのですから、
美容整形手術だけは簡単で安全などということはあり得ないのです。

ですから、エラを削る手術を受けた後で、
仕上がりが左右非対称で顔が歪んで見える。頬の感覚がなくなった。
痺れが残ってしまって、口の開閉が上手くいかなくなり、通常の飲食にも支障がでる。
などといった後遺症の報告は数多くあります。

ただ、病院側は成功した手術例は公表しても、失敗した手術例は公表しません。
術後、後遺症が残ったとしても、病院側はその場しのぎの対処をするだけで、非を認めることはしないのです。

長年の悩みを解消しようと、大金を支払い、思い切って手術に臨んだのに、
仕上がりに満足いかないばかりか、後遺症まで残ってしまうのは大変に辛いことです。

それがどれほど辛いことなのかを象徴するように、
最近では美容整形手術に失敗した人を、精神的被害や、自殺から救おうとしている
ボランティア団体が存在するほど、被害は多く深刻なのです。

では、肉体的、精神的に負担がないエステなどはどうでしょう。

エステでは小顔対策として、マッサージなどでむくみやたるみをとり、リフトアップする方法が多いです。

当然、顔の大きな原因が〝むくみやたるみ〟ならば効果的でしょう。
でも通常のマッサージで骨を小さくしたりできるはずがないので、
骨格が問題で顔の大きい場合は、効果は期待できません。

それに、エステでの施術は当然ですが高額です。
「お試しキャンペーン」などと称して安い料金設定で広告を出し、
客を呼び込むサロンは多いですが、入会してからの料金は決して安くはありません。

安いプランを試しに来た客に、執拗な勧誘をして、
高額な施術コースの契約をさせるのです。

客が支払う高い料金収入があるからこそ、
有名な女優やモデルを使って、テレビや雑誌などであれだけ大々的に広告宣伝ができるのです。
本当に数千円の料金しか掛からないのなら、都心の一等地と呼ばれる所に立派なサロンを構えて、
多くのエステティシャンを雇い、海外にまで宣伝活動はできませんよね。

それにボトックス注射と同じで、通い続けなければ効果はなくなってしまいます。
小顔を諦めるその日まで、高額なエステ料金を一生支払い続けなければならないのです。

近年、若い女性が消費者金融などで借金を抱え、返済がままならなくなり、
自己破産するケースが増えてきていますが、
それは美容業界とは切り離すことのできない問題ではないかと私は思います。

インターネットで「美容整形 失敗」 や「エステ 被害」などで検索して頂ければ、
今までお話した実態を恐ろしいほど理解して頂けると思います。

ですが、あなたがクリニックやエステサロンを相手取り
訴訟を起こしたとしても、裁判に勝てる見込みはないでしょう。
クリニックやエステサロンは高額な報酬で優秀な弁護団を雇い、
事実を捻じ曲げてでも非を認めることはしないのです。

多くの方達が泣き寝入りしてしまうのが現実なのです。

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