利回り(配当)が高い「トップ200社」ランキング

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日経平均株価は1カ月以上、おおよそ1万6000円~1万6500円の狭い範囲で値動きが膠着状態に陥っている。これでは株を買ってもカラ売りしても儲けることはできない。

 

ただじっくりと腰を据えて投資するのであれば、現状は決して悪くはない状況だ。株価は年初から水準を下げている一方、企業は株主還元を強化し配当を増額する傾向にある。少ない投資額で多くの配当をもらえるので配当利回りは高水準だ。

 

上場企業の大半を占める3月決算企業は、中間期の今年9月と来年3月の2回に分けて配当を実施するケースが多い。今年の9月の権利付き最終日は原則27日(企業によって異なる場合もある)。この日に取引が終了するまで株式を保有していれば配当を受け取る権利を得られる。ちなみに来年3月の権利付き最終日は原則28日だ。

配当利回り8%台の銘柄も

 

3月決算企業を配当利回りが高い順に上位200社をピックアップすると、首位で8%台、199位(2社が同着)でも3%台後半と高水準だった。投資した時点に比べて株価が上昇すれば配当と値上がり益のダブルで利益を取ることも可能だ。

 

首位の丸三証券の配当利回りは8.31%。会社側は配当予想を開示していないが、東洋経済では中間期に10~15円、年間では70円を予想。期末の配分が多い見通しだ。同社は前期、中間配当として15円(普通配当)、期末配当として15円(普通配当)と40円の「特別配当」を実施した。今期も期末に特別配当40円を実施する見込みのため、高い利回りを享受するには来年3月28日まで株式を保有する必要がある。

 

上位10社には丸三に加え岩井コスモホールディングス(3位)、東海東京フィナンシャル・ホールディングス(6位)、FXが中心のインヴァスト証券(7位)、極東証券(8位)など証券会社5社がランクインした。

 

2位のデクセリアルズは異方性導電膜などニッチな電子部材に強い。配当利回りは6.44%だ。スマホ向けの販売が落ち込み、営業利益は前期の83億円から今期は44億円に減少見通しなのは気掛かりだが、それでも高配当を維持していることに、株主還元を重視している姿勢がうかがえる。東洋経済では来期、営業益は70億円への回復を予想している。

 

9位のアイダエンジニアリングは自動車向けプレス機械を手掛ける。円高は逆風だが、数量が伸びて営業益は横ばい。創業100周年記念配10円を含め年間で40円配当を実施。

 

大手では26位に日産自動車がランクイン。新車販売は前期比3%増の560万台を見込む。前期の42円配当から6円増配、今期は48円配当を予定している。

 

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